コーヒーの知識

喫茶店の事業所及び従業員数

喫茶店の事業所及び従業員数を整理しました。

年次 事業所数(個所) 従業員数(人)
1966 昭和 41 27,026 139,821
1975 50 92,137 350,967
1981 56 154,630 575,768
1986 61 151,054 529,540
1991 平成 3 126,260 456,774
1996 8 101,945 366,270
1999 11 94,251 331,349
2001 13 88,924 329,198
2004 16 83,684 314,944
2006 18 81,042 322,924

資料:総務省統計局「事業所統計調査報告書」

コメント:喫茶店の数は1981年をピークに減少の一途にある。

全日本コーヒー協会より

日本国内の嗜好飲料の消費の推移

日本国内の嗜好飲料の消費の推移を整理しています。

1990(平成2)=100

暦年 レギュラー
コーヒー

インスタント
コーヒー
緑茶 紅茶 炭酸飲料 左のうち
コーラ
果実飲料 コーヒー飲料 左のうち
缶入り
1980 昭和 55 56 82 114 54 95 96 69 27 26
1990 平成 2 100 100 100 100 100 100 100 100 100
1995 7 122 98 99 127 99 111 76 109 103
1996 8 123 104 108 118 97 109 72 109 103
1997 9 120 99 111 140 100 113 70 113 105
1998 10 122 97 96 130 95 113 81 113 101
1999 11 123 97 109 98 97 115 87 115 101
2000 12 129 100 112 127 94 114 89 115 96
2001 13 134 106 117 108 88 115 78 118 96
2002 14 138 102 104 107 87 115 80 121 93
2003 15 133 107 111 110 86 110 60 121 94
2004 16 147 105 128 116 92 110 68 120 93
2004年の
消費量
169,063
トン
41,648
トン
116,823
トン
2,754
トン
1,123
千KL
1,123
千KL
1,765
千KL
2,717
千KL
2,005
千KL

資料:農林水産省、(社)全国清涼飲料工業会

コメント:コーヒーは消費量では昭和50年半ばに緑茶を上回り、その後もコーヒー飲料を含め増加している。昭和60年頃、缶コーヒーはコーラを上回る。

全日本コーヒー協会より

日本のコーヒーの飲用状況

資料:社団法人 全日本コーヒー協会『コーヒーの需要動向に関する基本調査』

隔年10月に調査。端数処理により合計と内訳は一致しない場合がある。

調査対象は中学生以上79歳まで

(1)種類別 一人1週間当たり杯数

年次 合計 インスタント レギュラー リキッド
1983 昭和 58 8.60 5.00 2.50 1.00
1985 60 9.02 5.34 2.65 1.03
1990 平成  2 9.90 5.01 3.28 0.61
1996 8 10.80 4.88 3.52 0.51 1.89
2000 12 11.04 4.84 3.71 0.60 1.88
2002 14 10.03 4.29 3.22 0.74 1.77
2004 16 10.43 4.40 3.49 0.86 1.68
2006 18 10.59 4.38 3.70 0.70 1.81

(注)2002年より飲用杯数の質問形式が変わったことにより、連続性が薄いことに注意されたい。

(2)引用場所別 一人1週間当たり杯数

年次 合計 家庭 喫茶店・
コーヒーショップ
レストラン・
ファーストフード
職場・学校 その他
1983 昭和 58 8.60 5.10 1.10 0.10 1.70 0.50
1985 60 9.02 5.25 1.05 0.10 1.97 0.65
1990 平成  2 9.90 5.62 0.88 0.11 2.37 0.92
1996 8 10.80 5.99 0.69 0.18 2.97 0.96
2000 12 11.04 6.49 0.52 0.17 2.98 0.88
2002 14 10.03 6.27 0.34 0.14 2.50 0.76
2004 16 10.43 6.42 0.38 0.12 2.69 0.76
2006 18 10.59 6.38 0.33 0.11 2.78 0.93

(注)2002年より飲用杯数の質問形式が変わったことにより、連続性が薄いことに注意されたい。

 

(3)年齢別 一人1週間当たり杯数(2006年)

 

  男女平均> 女>
中高生 10.59 2.96 1.53
18-24 6.14 4.82
25-39 12.87 10.52
40-59 13.30 13.82
60以上 10.14 8.44

全日本コーヒー協会より

日本のレギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの国別輸入量

日本のレギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの国別輸入量を整理しました。

レギュラーコーヒー

(単位:kg、円/kg)

国名 2000年 2006年 2007年 2008年
数量 単価 数量 単価 数量 単価 数量 単価
アメリカ合衆国 1,572,008 849 2,501,882 969 2,632,551 978 2,886,078 911
ブラジル 129,507 617 729,925 723 450,516 1,145 713,365 1,007
英国 251,404 2,214 209,476 1,936 368,833 1,996 640,802 2,023
コロンビア 89,998 811 212,975 783 251,190 862 550,751 1,424
イタリア 221,991 973 454,137 1,037 538,027 1,026 476,923 992
スイス 47,434 1,454 138,459 1,744 203,676 7,624 262,060 6,570
グアテマラ 56,705 965 179,249 978 206,564 1,032 195,999 1,060
合計 2,749,437

1.014 5,587,874 1,003 5,816,009 1,326 6,652,189 1,338

 

資料:財務省「通関統計」

コメント:最近は外資系カフェが輸入を増やしている。2007年の輸入量は、生豆換算量で6,921トンと全体の1.6%。

 

インスタントコーヒー

(単位:kg、円/kg)

国名 2000年 2006年 2007年 2008年
数量 単価 数量 単価 数量 単価 数量 単価
ブラジル 2,802,291 746 3,506,661 873 3,522,290 967 4,100,701 945
コロンビア 1,070,957 1,048 1,233,619 1,115 1,091,689 1,124 1,193,848 1,404
インドネシア 452,939 678 64,529 938 207,813 867 852,500 929
エクアドル 943,825 647 915,901 813 870,165 923 753,138 952
ドイツ 1,189,582 1,157 584,226 1,734 416,527 1,818 313,270 2,335
インド

5,989 1,085 18,088 1,028 185,636 944
エジプト 50,400 892 80,640 877 77,856 936 163,199 907
合計 7,176,559 900 7,443,785 1,052 7,088,639 1,161 7,850,463 1,129

 

資料:財務省「通関統計」

コメント:輸入されるインスタントコーヒーには、消費者向け最終製品と中間製品がある。2007年の輸入量は、生豆換算量で18,431トンと全体の4.3%。

全日本コーヒー協会より

日本のコーヒーの輸入量の推移

日本のコーヒーの輸入量の推移を整理しています。

(単位:トン)

年次 生豆 いったもの インスタント コーヒーエキス
調製品
(加糖)
コーヒーエキス
調製品
(無糖)
生豆換算
合計
数量 生豆
換算
数量 生豆
換算
数量 生豆
換算
数量 生豆
換算
1877 明治10 18                 18
1930 昭和5 1,887                 1,887
1937 12 8,571                 8,571
1942 17 244                 244
1950 25 40 103 123             163
1955 30 3,993 88 105             4,098
1960 35 10,707 63 75 28 84         10,866
1965 40 18,647 43 51 3,512 10,536         29,234
1970 45 80,496 42 50 2,970 8,910         89,456
1975 50 109,409 242 290 4,108 12,324         122,023
1980 55 174,747 106 126 6,333 18,999 443 266 14.9 156 194,294
1985 60 231,193 199 237 6,038 15,699 8,737 4,543 1,401 1,275 252,947
1990 平成2 291,339 2,630 3,130 5,704 14,830 9,517 4,949 11,641 10,593 324,841
1995 7 300,563 2,131 2,536 6,268 16,297 5,495 2,857 10,883 9,904 332,157
1996 8 326,914 3,338 3,972 6,056 15,746 3,752 1,951 14,244 12,962 361,545
1997 9 325,233 1,795 2,136 5,945 15,457 6,363 3,309 13,693 12,461 358,596
1998 10 332,386 1,580 1,880 6,923 18,000 3,294 1,713 10,276 9,351 363,330
1999 11 363,418 1,817 2,162 6,569 17,079 3,142 1,634 11187 10,180 394,473
2000 12 382,230 2,749 3,271 7,177 18,660 3,008 1,564 11,390 10,365 416,090
2001 13 381,745 3,630 4,320 8,387 21,806 2,956 1,537 13,078 11901 421,309
2002 14 400711 4,070 4,843 8,465 22,009 2,485 1,292 11,895 10,824 439,739
2003 15 377,647 4,292 5,107 9,057 23,548 1,622 843 9,945 9,050 416,195
2004 16 400,977 4,150 4,939 7,633 19,846 1,727 898 10,410 9,473 436,133
2005 17 413,264 4,776 5,683 7,778 20,223 1,940 1009 11458 10,427 450,606
2006 18 422,696 5,588 6,650 7,444 19,354 1,148 597 10121 9,210 458,507
2007 19 389,818 5,816 6,921 7,089 18,431 1,128 587 11,012 10,021 425,778
2008 20 387,538 6,652 7,916 7,850 20,410 108 56 8,502 7,737 423,657

資料:財務省「通関統計」
1950 : コメント:戦後の生豆輸入の再開
1960 : 生豆の輸入白由化
1961 : インスタントコーヒーの輸入自由化
1970 : レギュラーコーヒーの輸入白由化

生豆の輸入量は、明治以降、暫増傾向にあった、第2 次世界大戦により途絶。
戦後昭和25 年に輸入再開、昭和35 年の生豆の輸入自由化とその後の経済の高度成長等により
急増した。現在では世界3 位の輸入国に。輸入量は、2006 年をピークに漸減傾向。
平成20 年の輸入量は国際コーヒー価格上昇の影響から対前年比減となった。

全日本コーヒー協会より

コーヒー統計資料

ここではコーヒーの生産量や輸入・輸出量などの統計資料を、全日本コーヒー協会のホームページ内の情報を元に整理しています。

(出典:全日本コーヒー協会

ガンとコーヒーの関係(ガン予防)

コーヒーを1日1杯以上飲む人が全く飲まない人に比べて肝ガンになる可能性は60%程度であるという調査結果が東北大の辻一郎教授(公衆衛生学)らによってまとめられました。

肝硬変の発症リスクを低下させる可能性があるほか、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が肝臓がんの発生を抑制したとする報告もあるということです。

実験の結果、全くコーヒーを飲まない人の肝臓がん発生危険度を「1」とした場合、1日平均1杯以上飲む人は0.58、1杯未満の人は0.71でした。がん以外の肝臓疾患を経験した人や60歳以上の人、過去に喫煙経験がある人では、こうした傾向が特に強かったそうです。

日本人がガンにかかる原因の第一位は食生活なのです。そこで、そこでコーヒーに含まれるクロロゲン酸を利用したガン予防が医学会でも注目されています。

クロロゲン酸を多く抽出するにはインスタントコーヒーよりもドリップでいれたコーヒー。豆は中挽きが良く、全体をしっかりと蒸らしゆっくりと抽出するのがよいそうです。

食後に一杯のコーヒーがガン予防につながります。

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コレステロールとコーヒーの関係(動脈硬化予防)

20年ほど前、日本動脈硬化学会で「コーヒーは動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増加させる作用がある」との報告が出されました。

実験の結果、善玉コレステロールといわれる高密度リポタンパク(HDL)は、コーヒーの飲用とともに増加したというものです。

HDLは余分なコレステロールを代謝する作用があり、この数値が高い人は動脈硬化を起こしにくいといわれています。


また最近の研究では下記のような抗動脈硬化作用に関する発表もされています。

コーヒーの抗動脈硬化作用の最新研究成果
(社)全日本コーヒー協会(東京都中央区)は2010年9月17日、都内で「第14回コーヒーサイエンスセミナー」を開催した。毎年10月1日の「コーヒーの日」を控えたこの時期に行われる同セミナー。今回は、コーヒーに含まれるポリフェノールと動脈硬化の関連についての最新の研究成果が報告された。

最初に防衛医科大学内科学講座1助教の近藤春美氏が「コーヒーによるHDLのコレステロール引き抜き促進効果」の演題で講演した。HDLは動脈硬化巣マクロファージの余剰コレステロールを引き抜く機能を担うことから、その増加、もしくは機能を促進する物質の発見が期待されている。近年、コーヒーポリフェーノール(カフェ酸およびフェルラ酸)が、抗動脈硬化作用で注目されており、講演ではコーヒーのHDLによるマクロファージからのコレステロール引き抜きに及ぼす影響を検討した(1)細胞培養実験(2)ヒトを用いた実験(3)マウスを用いた実験、についてそれぞれ解説した。

結果は、いずれの実験においてもコレステロールの引き抜きを示すものだった。そうしたことから近藤氏は「コーヒーはマクロファージからのコレステロール引き抜きを促進してHDL機能を改善し、動脈硬化性疾患を予防していると考えられる」とした。また、その予防効果にはコーヒー中のポリフェノールが寄与する可能性が示唆されるとも話した。

なお、実験では5杯分のコーヒーが使用され、近藤氏によれば、予測レベルとしながら、「飲用後30分から1時間後が、効果のピークだろう」との見解を示した。

続いてお茶の水女子大学大学院生活環境教育研究センター近藤和雄氏が「コーヒー摂取が血管内皮機能に及ぼす影響の検討」のテーマで講演。血管内皮機能障害が、動脈硬化初期段階において重要な役割を果たすこと、そしてポリフェノールが動脈硬化の進展に予防的に働く可能性が示唆されていることから、コーヒー中のポリフェノールを用い血管内皮機能に与える影響について実験を実施。その結果、コーヒーは血管内皮機能を改善させることで、動脈硬化の発症・進展過程において予防的に働く可能性が示唆されたとした。

かつてコーヒーは「体に悪いもの」とのイメージもあったが、昨今は研究が進み、さまざまな健康効果が明らかになっている。同協会はそうした研究の支援を行い、毎年、その研究成果の報告を行うなどで、世界第三位のコーヒー消費国である日本におけるコーヒーのさらなる普及と啓蒙に努める活動を行っている。

健康美容EXPOより

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血圧とコーヒーの関係(良好な血圧を保つ)

コーヒー1杯には、2時間程の血流をよくする作用があります。心臓の拍動を高めて血流をよくし、特に朝弱い低血圧の人には、活動的にする効果があります。

それでは高血圧の人に悪いかと言うと、そうではありません。コーヒーは毛細血管の拡張作用で末端の血管を開かせ、やはり血流をよくして、高血圧の人には血圧を下げる働きがあるのです。

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体内の水分とコーヒーの関係(体内浄化作用)

人間の体は、体重の60%が水分です。体重50kgの人には1日約2リットルの水分の補給が必要です。

コーヒーは、この必要な水分補給という点でも重要な役割をはたしています。

また、体は夜寝ている間に疲労成分を代謝して、腎臓から老廃物として排泄しようとします。排泄には適度な濃度に薄めるための水分が必要です。

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