水洗式(ウォッシュド)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コーヒー豆の精製水洗式(Washed)非水洗式(Unwashed)の2つに大きく分けられる。

収穫したコーヒーチェリー(コーヒーの赤い実)を工場の水槽に約1日入れた後、果肉を機械で取り除き、種子だけにする。
次にその種子を発酵槽に入れて、残っている果肉を発酵させた後、内果皮とともにその果肉をきれいに取り除く。種子を更に水槽に入れ水洗いし、乾燥して、脱穀(種子の固い殻パーチメントを取る。中にはコーヒー豆が通常2つ抱き合わせで入っている)。
そして研磨、サイズ分けして、出荷となる。水洗式は非常に手間のかかる作業である上、豊富な水と、充分な設備が必要。よって、水洗式の生産は、主に中南米で行われている。一般的に混入物が少なく、外見、品質等に優れていると言われている。 一般に水洗式はまろやかな味わい、非水洗式はコクの強い味わいが生まれる傾向にある。

[関連記事] 非水洗式(アンウォッシュド)、 コーヒー豆の精製

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メルマガ登録


コーヒー好きのあなたに、コーヒー専門サイト@コーヒー事典から、お得な情報を送らせて頂きます。ぜひご登録ください。

無料登録

SNSでもご購読できます。