コーヒーにこだわる

自分で焙煎(ロースト)してみる[自家焙煎]

とことんコーヒーにこだわりたい方は、コーヒー豆の自家焙煎に挑戦してみましょう!!

ここでは、最も焙煎度合いを把握しやすい手網焙煎器での方法を紹介しています。
なぜここで自家焙煎をオススメするのかというと、生豆の良質保存期間は2年間なのに対して、焙煎された豆は3日で味や香りが低下すると言われています。
ですから、「挽きたてのコーヒー」もそれはそれで良いのですが、 「煎りたてのコーヒー」こそが価値があるといえるのだと思っております。
生豆は、コーヒー豆屋さんに行けば、簡単に入手できるものなので、皆様も是非一度、自家焙煎に挑戦してみてはいかがでしょうか?


焙煎(ロースト)の方法

img_roast01

生豆を用意する

まずは、生豆を用意します。一度に焙煎する量は、100-150gが適量です。


img_roast02

手網焙煎器に生豆をセットする

虫食いやカビた豆を取り除き、生豆を手編焙煎器に入れてセットしましょう。


img_roast03

コンロに点火し、お好みの焙煎度合いに合せて焙煎

豆が飛び出さないようにフタを閉め、コンロで火にかけます。後はお好みの焙煎度合いにあわせて、焙煎してみましょう(焙煎度合い⇒下図参照)。
 
【注意点】
・焙煎する際は、手を休めないで常に網を動かすのが上手な焙煎のポイント。網にふたをして前後に動かしたり、円を描くように回したりして気長に煎り上げること。
 
【焙煎度合いの目安イメージ図】
roast-image

オリジナルブレンドを作る

コーヒー豆は、種類や産地によって味に特徴があるものです。長所があれば短所もあり、それら特徴の短所を補いながら、長所を引き出し、ストレートコーヒーでは味わえない複雑な味を味わうのがブレンドコーヒーです。
そうはいっても、コーヒー豆の種類は結構多いので、自分に合うコーヒーを探し当てるには、混ぜる割合等を模索しながらの相当な労力が必要な作業となってしまいます。
そんな人に参考になるように、ここでは基本的なブレンドの割合を整理してみました。


ポイント

コメント

割合グラフ

酸味重視派

マイルドな酸味を持つコロンビアをベースに、少々甘めの酸味がうりのモカ、香り高く上質な酸味のあるキリマンジャロを配合。

 

コロンビア(エメラルドマウンテン)の特徴をみる。

モカの特徴をみる。

キリマンジャロ特徴をみる。

酸味重視のコーヒー

苦味重視派

バランスの良いブラジルをベースに、苦味の強いロブスターを10%程度混ぜるのがポイント。コロンビア・マンデリンは苦味の引き立て役。

 

ブラジルの特徴をみる。

コロンビア(エメラルドマウンテン)の特徴をみる。

マンデリンの特徴をみる。

ロブスタの特徴をみる。

苦味重視のコーヒー

あっさり何杯でも派

あっさり何杯も飲みたい方には、このブレンドがオススメです。ブルーマウンテンは少々値が張りますが。。。ぜひ試してみてください。

 

ブルーマウンテンの特徴をみる。

コロンビア(エメラルドマウンテン)の特徴をみる。

ブラジルの特徴をみる。

あっさりコーヒー

濃厚ずっしり派

苦味重視のブレンドの苦味の強いマンデリンの代わりにモカを配合したイメージ。少々甘みが加わり濃厚な味です。

 

ブラジルの特徴をみる。

コロンビア(エメラルドマウンテン)の特徴をみる。

モカの特徴をみる。

ロブスタの特徴をみる。

濃厚な味わいのコーヒー